白いYシャツや白のブラウスは涼しげに見えたり、きちっとして見えたりしますね。
私も白い服は合わせる色を選ばないので大好きです。白い服で様々なコーディネートを楽しんでいます。
しかし、万能選手のような白い服はインナーが透けてしまうという難点もあります。
鏡を見たらインナーの色が透けていた!
あなたもインナーが透けていたことに気付いて恥ずかしいと思った経験はありませんか?
インナーが透けないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
インナーを着なければ大丈夫さ!
大人ですから、さすがにインナーを着ないということはできませんよね。
外出先で恥ずかしい思いをしないためにも、インナーは透けない色選びが大事です。
今回は白い服でもインナーが透けないようにする方法をご紹介しましょう。
インナーは透けない色を選べば悪印象にならない
インナーは透けない色を選べば悪印象になりません。
透けない色のインナーを選ぶと悪印象にならないとはどういうことなのでしょうか?
インナーの色が透けて見えてしまうと何か困るの?
例えば、お友達と出かけることになったシーンを思い浮かべてみてください。
待ち合わせ場所で待っていると、お友達がやって来ました。
とてもいい天気だったこともあってか、お友達は白い色のブラウスを着てきました。
お友達の着ていたブラウスはとてもかわいいデザイン。
しかし、残念なことにインナーが透けてしまっていました。
あなたはお友達の服装を見て、困ってしまったことがありませんか?
インナーが見えていて恥ずかしくないのかしら?
透けてしまっていることを言った方がいいのかなぁ?
インナー選びは透けない色にしないと、相手も困ってしまうのです。
インナーが透けてしまうことで相手に与える影響はいくつかあります。
- 驚かせてしまう
- 下品に見られてしまう
上記の影響について、もう少し詳しくご説明していきましょう。
驚かせてしまう
精神的に無防備の状態でいる時、透けたインナーを着た人が近くに来たらどうでしょうか?
大抵の人は驚き、目のやり場に困ってしまいますね。
かなりはっきりと透けて見えた場合、一緒に歩くのが恥ずかしくなってしまう人もいます。
下品に見られてしまう
インナーの色が透けて見えると下品に見えてしまいます。特に異性と出かけている時は注意が必要です。
見えるようで見えない「透ける」という状態は異性に性的興奮を促してしまうこともあるそうです。
インナーが透けているせいで、異性の友達から性的対象に見られてしまうような誤解は避けたいですよね。
インナーは透けない色にするだけで相手の印象を変えることができます。
インナーの選び方次第で悪いイメージを与えずに済むのです。
インナーは透けない色にして夏場でも着た方がいい
インナーは透けない色にして夏場でも着た方がいいです。
透けない色にすることで、悪いイメージが付くのを避けられることはご理解いただけたと思います。
しかし、透けないインナーの色まで考えて着なければならないなど、あなたは面倒だと思いませんでしたか?
暑いから重ね着なんてしなくても大丈夫じゃないかしら?
素肌に直接Yシャツでも平気じゃないの?
スーツを着て仕事している人は、Yシャツやブラウスなど、夏場でも着る機会がたくさんあります。
しかし、暑いからと言ってトップスの中にインナーを着ないことはおすすめできません。
夏のような暑い日でもインナーを着る必要がなぜあるのか、あなたはご存知ですか?
暑いのにどうして重ね着しなければならないのだろうか?
暑い日でもインナーを着るべきだという理由は、下記になります。
- ビジネスマナー
- 生地の擦れから肌を守る
- 汗で生地が傷むのを抑える
掲げた理由について、詳しくご説明していきましょう。
ビジネスマナー
数あるビジネスマナーの1つに「身だしなみ」というのがあります。
「身だしなみ」と言えば、髪を整えたり、化粧したりなどが思い浮かびますよね。
実はYシャツやブラウスにインナーを着るということも身だしなみとされています。
インナーを着ないと、発汗時、生地が汗で肌に張り付いてしまいます。
肌に張り付いた見た目が周りに不快感を与えてしまいます。
あなたは汗で湿った生地が素肌に張り付いている人を見てどう思いますか?相手に対して清潔感がある人だと思えますか?
生地の擦れから肌を守る
汗を吸ったYシャツやブラウスの生地は、べたべたしていて摩擦が生じやすくなっています。
摩擦が生じやすくなった状態で動き回れば、生地と擦れて肩回りの皮膚を痛めてしまいます。
あなたも知らないうちに、肩周辺がヒリヒリしていたことはありませんか?
インナーを着ていれば、生地と皮膚の間でインナーがクッション代わりになります。
インナーが間にあることで、べたついた生地との擦れを防げるのです。
汗で生地が傷むのを抑える
インナーを着ない場合、汗はYシャツやブラウスが吸い取ることになります。
汗をかき易いのは背中やわきの下、ウエスト周りです。
Yシャツなどで汗を直接吸い取ってしまうと、背中やわきの下、ウエスト周りに汗染みができてしまいます。
汗染みは始めのうちは弱酸性です。しかし、時間の経過によってアルカリ性へと変化し、黄色い染みを作ります。
黄色い汗染みができてしまったYシャツを着ることについて、あなたも想像してみてください。
背中やわきの下、ウエスト周りに黄色い汗染みができてしまったら、せっかく着たいと思った気持ちも半減してしまいますね。
インナーは身だしなみという観点だけでなく、服や肌を守る役目もあります。
透けない色を選び、夏でもきちんと着るように心がけましょう。
インナーが透けない色はレディースならたくさんある
インナーが透けない色はレディースならたくさんあります。
白い服を着る時、透けないインナーならば、相手が不快にならないことについてお分かりいただけたと思います。
「透けない色を着ましょう。」と言っていますが、そもそも、「透けてしまう色」についてあなたはご存知でしょうか?
透けてしまう色は下記になります。意外とたくさんありますね。
- 白
- 薄いピンク
- 薄い青
- グレー
- 濃い色
レディース向けインナーは残念ながら、上記の色を用いた物がたくさんあります。
しかも、そういうのに限ってかわいいデザインが多いという…。
私は白いブラウス着用時、インナーの色が透けて見えてしまい、友達から指摘されるという失敗をよくしていました。
白いブラウスを着たら、やはり透けてしまうのは諦めるべきなのかしら…。
同じように思うこともあり、せっかくかわいいインナーを見つけても、購入するかどうか、ためらうことがよくありました。
あなたもかわいいインナーを見つけた時、色のせいで買うかやめるか、迷ったことはありませんか?
インナーの色に拘らず、好きなデザインを選ぶと、インナーが透けて見え易くなります。
インナーが透けて見えると相手から下品に見られ易くなります。
好きな人やお近付きになりたいと思った人から、インナーのせいで下品だと思われてしまうなど嫌ですよね。
好きなデザインのインナーを着たいが、下品に見られたくない…。
ご安心ください!好きなデザインを諦めない方法があります。レディースの場合、色に気を付ければいいのです!
インナーが透けない色選び、白やグレー、ベージュなど思い浮かぶと思います。
しかし、白はレディースのインナーとしては不向きです。
下にあるような色を選ぶと白いブラウスでも透けませんよ。
- 地肌よりも濃い色
- パステル調の色
- 血に近い暗めの色
地肌よりも濃い色
地肌よりも濃い色はたくさんありますが、その中でもベージュやモカがおすすめです。
若い頃、ベージュやモカなど、地肌よりも濃いインナーというものは、おばさんが着る色だと思っていました。
しかし、地肌よりも濃い色は白い服を着た場合、肌との境目がはっきりしなくなります。
地肌よりも濃い色はインナーを目立たなくするという利点があったのです。
おばさん向けインナーだと思っていたベージュやモカ、実は最も透けない色だったのです。
パステル調の色
パステル調のラベンダーやピンクは、先程ご説明した、地肌よりも濃い色と全く正反対です。
パステル調のラベンダーやピンクは、白い服に同化し易い特徴があります。
パステル調のインナーはレースと相性が良く、かわいい物が多くあります。
フェミニンな感じのインナーを求めている人はパステル調なら透けにくく、購入しやすいでしょう。
血に近い暗めの色
地肌よりも濃い色やパステル調のインナーなら、白い物を着た際に透けないということをお話しました。
しかし意外なことに、赤も透けないインナーとして使うことができます。
赤と言っても、明るい色はインナーに向きません。ワインレッドやボルドーなどの暗めな色、もしくはくすんだ色を選ぶといいでしょう。
キャミソールやタンクトップを上から着る
今あるインナーをそのまま使いたいというあなた、上にキャミソールやタンクトップがおすすめです。
キャミソールやタンクトップを地肌よりも濃い色にすれば大丈夫。
インナーの上に着れば、白い物を着ても透けません。1、2枚持っているといいですよ。
インナーが透けないものだけでなくメンズは形にも拘れ
インナーが透けないものだけでなく、メンズは形にも拘りましょう。
インナーの透けない色選びはビジネスマナーとして必要であるとご理解いただけたと思います。
メンズで透けない色はベージュやライトグレーがおすすめです。
白いTシャツはインナーとして使えないの?
レディースの場合、白いインナーはNGですが、メンズでしたら大丈夫です。
メンズ向けのインナー売り場に行くと、白いインナーもたくさん売っていますよね。
メンズ向けの透けないインナー選びは、白、ライトグレー、ベージュといった、売り場にある物なら間違ありません。
透けない色さえ選べば、ビジネスマナーとしての身だしなみは大丈夫と思っているあなた。
メンズ向けビジネスマナーとしてのインナー選びには不十分です。
透けない色のインナーを選ぶだけでなく、メンズは形にも拘りましょう。
ビジネスマナーとして定着しつつある、Yシャツの下に着るインナー、避けるべき点をまとめてみました。
- 濃い色
- 袖からはみ出してしまう
- 胸元が開いた時に見えてしまう
透けないことはもちろん、袖からはみ出してしまうことや、胸元が開いた時に見えてしまうのもNGです。
どのような事なのか、もう少し詳しくお話ししていきましょう。
濃い色
学生の頃からインナーとしてTシャツを使っていたあなた、社会人になってもそのまま使っていませんか?
おそらく、若い男性のほとんどはあなたと同じです。
学生時代の延長で何も考えず、普通にTシャツを着ています。
しかし、学生時代の延長で着ていたTシャツは濃い色が多く、Yシャツからはっきりと見えてしまいます。
下に着ているTシャツの柄が見えてしまうと、相手からどう思われるでしょうか?
おそらく学生気分が抜けていない人だと思われるでしょう。
大事なビジネスシーンで学生気分が抜けていない人だと思われてしまったら、まとまる商談もまとまらなくなってしまうかもしれません。
白いYシャツを着る時は濃い色のインナーではなく、透けないインナーにしましょう。
袖からはみ出してしまう
長袖の場合は袖からはみ出してしまうことがないので大丈夫です。
しかし、半袖になる機会が増えると注意しなくてはなりません。
例えば、商談に伺った時、半袖の下からインナーがはみ出ていたら、先方はどう思うでしょうか?
おそらく、身だしなみがきちんとできていないことから、仕事に対しての意識も低いだろうという印象を持たれてしまうでしょう。
第一印象は3秒で決まり、相手に与えた印象を変えるのに3年以上かかります。
相手に悪いイメージを持たれてしまうと、あなたの商談にも影響が出るかもしれません。
Yシャツの下に着るインナーは透けない色だけでなく、サイズも拘って選びましょう。
胸元が開いた時に見えてしまう
ビジネスマナーとして、インナーの色やサイズ選びに拘ることをおすすめしてきました。
上記のことに気を付けるだけで、イメージがぐんと良くなります。
しかし、相手にさらなる良いイメージを与えたいなら、インナーの形にも拘りましょう。
インナーの種類は丸首、Uネック、Vネックの3種類。私のおすすめはVネックです。
Vネックならば、ノーネクタイで1番上のボタンを外した時でもインナーが見えることはありません。
首周りが詰まっている丸首は、ノーネクタイで1番上のボタンを外した時に見えてしまいます。
なるべく首周りが詰まっている丸首のTシャツは避けましょう。
色だけでなく、サイズや形、ちょっとした気遣いによって、あなたの印象が良くなるならば、試してみたいですよね?
まとめ
- インナーは透けない色を選べば悪印象にならない
- インナーは透けない色にして夏場でも着た方がいい
- 透けない色はレディースならたくさんある
- インナーを透けない色にするだけでなく、メンズは形にも拘るべし
インナーが透けてしまうことはビジネスマナーとしてもNGになってしまうなんて、意外でしたよね。
透けない色のインナーを選ぶだけで相手に与える印象は変えることができます。
クローゼットの中にあるインナー、透けない色かどうか、一度チェックすることをおすすめします。
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