あなたは、足の爪に、正しい切り方があることをご存じでしょうか?
伸びてきたら適当に切るという場合が多数ではないでしょうか。
私は、今まで足の爪に正しい切り方があるなんて知りませんでした!
伸びてきたら、長さや形について何も考えず切っていました。
しかし、実をいうと、足の爪はスクエアオフ型に切ることが正しい切り方です!
正しい切り方でなければ、巻き爪を始めとするトラブルの原因になってしまうことも…!
足の爪が巻き爪になってしまうと、痛みもあり大変です…。
そうなる前に、しっかり巻き爪を予防したいですよね。
この記事では、足の爪を正しく切る方法についてご紹介!
今日から正しい切り方で足の爪を切って、巻き爪予防しましょう!
足の爪は切り方が重要!巻き爪予防にはスクエアオフ!
足の爪は「スクエアオフ」で切ることが正しい切り方です!
スクエアオフ…?
スクエアオフと聞いても、どのような形か想像がつきにくいですよね。
「スクエアオフ」とは、角が丸まっている四角い形のことです。
ネイルに興味を持っているなら、もしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
つまり、足の爪を角が丸まった四角形に切れば、トラブル予防できるということです!
私は今まで足の爪を、端に深く切り込むような、丸い形で切っていました。
端を深く切り込んで丸く整える切り方は、「ラウンド」と言います。
ラウンド型の場合、実は爪に負担がかかりやすく、あまり良くない切り方だそうです。
何となく丸い形に切っている場合も多いのではないでしょうか。
爪の形をスクエアオフで切る方法は、爪切りさえあればOK!特別な道具は必要ありません。
そして、とても簡単なのです!たった2つの手順でできます。
- 爪切りで、爪の端から端までをまっすぐに切る
- 両端の角だけを落とす
足の爪を切る際は、スクエアオフで切ってみてくださいね!
足の爪が巻き爪予防になる切り方はなぜスクエアオフ?
爪が肉へ食い込みにくくなる形状のため、スクエアオフは巻き爪予防に効果的な切り方です。
巻き爪は、主に足の爪で起こることが多く、誰でもなり得ます。
巻き爪とは、どんな症状なのでしょうか?聞いたことはあっても、なかなか想像できないかもしれません。
巻き爪は爪が正しく成長できず内側に巻いてしまうため、指の肉へと食い込み、痛みを伴う症状です。
聞いただけでも痛そう…。
足の爪が巻き爪になってしまうと、痛いだけではありません。
巻き爪の痛みが原因で、歩き方や姿勢にも悪影響を及ぼしてしまいます。
できることならば、巻き爪にはなりたくないですよね…。
巻き爪は予防した方が良い!
巻き爪予防するなら、正しい切り方で足の爪を切ることが必要です!
そもそも、巻き爪は、主に【2つ】の原因が挙げられます。
- 爪の切り方が間違っている
- 指に適切な力がかかっていない
足の爪に正しい切り方を実践して、しっかりと巻き爪予防しましょう!
爪の切り方が間違っている
爪の切り方が間違っていることは、巻き爪になる原因です。
例えば、爪を短くしすぎる「深爪」が挙げられます。
足は、普段から体を支えていて、歩く際にも力がかかりますよね。
深爪にしてしまうと、指先の皮ふが盛り上がってしまうこともあります。
盛り上がった皮ふのせいで爪が正しく成長できません。結果、巻き爪になりやすくなります。
爪切りが面倒だと、ついつい短めに切りがちですよね。
しかし、巻き爪を予防したいならば深爪にならないよう注意しましょう。
指に適切な力がかかっていない
足の指は、力がかかりすぎることや、反対にかからないことも良くないです。
歩く際に地面から受ける圧で、爪はアーチ型を保っています。
爪が内側に巻く力と、歩く時地面から受ける圧でバランスを保っているのです。
例えば足にあった靴を履いていない場合は要注意です。
大きすぎたり小さすぎたりする靴は、指に適切な力がかかりません。
靴を買うときはしっかりサイズ確認!
他にも、外反母趾や浮き指などで、うまく足の指を使えず歩いていることが挙げられます。
外反母趾や浮き指の場合、セルフケア用グッズもあります。
しかし、受診した方が、しっかりと治療を受けられます。
もし外反母趾や浮き指ならば、一度病院に相談してみることがおすすめです。
足の爪を整える切り方にコツは不要!使う爪切りを変えよう!
足の爪をスクエアオフ型に整える際、コツは不要!使う爪切りの種類を変えることがおすすめです!
爪切りには形の種類が2つ、刃にも、2〜3種類あります。
大人用爪切りには、ニッパー型、テコ型の【2種類】があります。
他には、親が赤ちゃんや小さい子供の爪を切る用として、ハサミ型もありますよ。
爪切りと聞いて、大多数が思い浮かべるのは「テコ型」だと思います。
軽い力で簡単に爪を切れるため、広く普及しています。
しかし、テコ型爪切りだと、足の爪を切るには少し大変なことがありませんか?
私も足の爪を切る時は、テコ型爪切りだとなかなか切れず困る時があります。
爪切りは意外と力のいる作業…!
足の爪を切る時におすすめな爪切りは、断然ニッパー型です!
ニッパー型は、名前通り、ニッパーの形をした爪切りです。
ニッパー型は手のひらで持つため、力を入れやすいです。
そのため、ぶ厚い足の爪を切ることに適しています。
慣れないと切り方をどうすればいいか分からず、難しいかもしれません。
しかし、慣れてコツを掴めば、ニッパー型でも楽に爪切りできますよ。
また、足の爪を切る際に、もう1つ重要視すべきポイントがあります。
もう1つ、重要視すべきポイントとは、ズバリ、刃の形です。
直線刃の爪切りを使うと、コツ要らずでキレイなスクエアオフ型に切れますよ!
刃に種類があるなんて、気づかなかった…!
ニッパー型、テコ型のどちらも、直線刃以外にカーブ刃があります。
カーブ刃は刃が内側に抉れる形でカーブしています。
丸い形で爪を切りたい時には、使いやすくて便利な爪切りですね。
一方の直線刃は、刃がまっすぐになっているものです。
スクエアオフは、四角い形に切るため、直線刃の方が切りやすいです。
テコ型爪切りは、直線刃とカーブ刃以外にもう一つ、「凸刃」もあります。
凸刃は、カーブ刃と反対に出っ張る形で刃がカーブしています。
巻き爪になってしまった爪を切るための爪切りです。
できれば凸刃はお世話になりたくない…!
家にある爪切りが、どのタイプか確認してみましょう!
カーブ刃爪切りしかない場合は、ぜひ足の爪用にも直線刃爪切りを買い足してくださいね。
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また、爪切りを使う以外にやすりで整える方法もあります。
ネイル用品として、細長い爪やすりが売っているのを見たことありませんか?
少しずつ削っていくので、短くしすぎることを防止できます。
また、爪切りと比べて割れにくく、爪の先端が滑らかに仕上がることもメリットです。
しかし、やすりを使う場合はデメリットも3つあります。
- 消耗品のため定期的な買い替えが必要
- 爪のゴミが粉状なので、周りに飛びやすい
- 時間がかかる
全体をやすりで削ることは面倒臭い!という場合、おすすめの方法があります。
爪切りを使った後に、やすりで整える方法です!ゴミが少なく済み、爪の断面は滑らかになりますよ。
爪切りとやすりのいいとこどり!
足の爪は切り方以外に長さも大切!1mmを意識しよう!
足の爪は、切り方以外に長さも意識すべきポイントです。
ご紹介している通り、指の肉よりも爪が短い深爪状態だと、巻き爪になりやすいです。
歩く際など、力を入れた際に皮ふが盛り上がってしまうのです。
皮ふが盛り上がると、爪は正しく成長できません。
結果、内側へ巻いてしまうなどの変形が起こってしまいます。
逆に、長すぎても巻き爪となってしまうリスクがあります。
適切な長さにすることが重要!
足の爪はスクエアオフ型にすることだけでなく、長さも意識すべきです!
爪の白い部分を長さ【1mm程度】残すようにして切りましょう。
1mmがピンと来ない場合は、指の肉と同じくらいに長さを揃える意識でいましょう!
足の爪は、手よりも伸びる速度が遅いです。個人差はありますが、大抵1ヶ月で【1.5mm程】と言われています。
手の爪が伸びる速度は1ヶ月3mm程度です。何と、倍くらい速度が違うのですね!
足の爪は、【1ヶ月〜2ヶ月に1回程度】切るぐらいでちょうど良さそうです。
ただし、年齢や季節によって爪の伸びる速度は変わります。
例えば、代謝が良くなる夏は、冬よりも早く伸びやすいのです。
足の爪をこまめにチェックして、伸びてきたら切るよう心がけましょう!
爪を切るならお風呂後がおすすめ!
足の爪だけに限らず、爪を切る時はお風呂後がおすすめです。
理由は、爪が水分で柔らかくなっていて切りやすいためです。
爪を切った時、思わぬ方向に亀裂が入ってしまった経験はありませんか?
思わぬ方向に割れてしまう原因は、爪が乾燥していることです。
私もお風呂後以外のタイミングで爪を切った時、変な方向に亀裂が入ってしまいました。
そこから爪が割れてしまったり、服に引っかかったりなど、とても不便でした。
しかも、爪は伸びるのに時間がかかるため、不便な状態でしばらくいなければなりませんでした…。
お風呂後の爪が水分で柔らかくなっている状態なら、変な方向に割れにくいですよ!
まとめ
- 足の爪は切り方が重要!スクエアオフがおすすめ!
- スクエアオフで切ると爪が食い込みにくいため巻き爪予防になる!
- 足の爪を整える切り方にコツは不要!使う爪切りを意識しよう!
- 足の爪は切り方だけでなく長さ1mmを意識しよう!
足の爪は、切り方が重要であることをご紹介しました。
痛い巻き爪を予防するには、スクエアオフの形で切りましょう!
また、使う爪切りの形も、ぜひ意識してみてくださいね。
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