綺麗な花瓶の生け方がわからない、と感じたことはありませんか?
私も花をもらった時に、生け方がわからず困っていました。
自己流で花を生けると、どこか納得いかないということがありますよね。
とりあえず適当に挿して、飾っておこうというのはもったいないです。
綺麗な花瓶の生け方は、バランスが最も重要なのです。
バランスに着目することで、あなたも納得がいく花瓶となりますよ。
この記事では、花と花瓶のバランスを取るコツについて、ご説明していきます。
また、花瓶へ生ける時の基本や、投げ入れという生け方についてもご説明します。
あなたも綺麗な花瓶の生け方を、習得してみませんか?
綺麗な花瓶の生け方はバランスが最も重要!
綺麗な花瓶を生けるには、バランスが最も重要となります。
綺麗な花瓶と感じる生け方は、どれもバランスが整っています。
バランスを意識するだけで、綺麗で魅力的な生け方ができてしまいます!
以下3つコツを意識するだけで、バランスの取れた花瓶ができますよ。
- 花と花瓶の黄金比を知る
- 花の主役と脇役を意識する
- 似ている花瓶を複数用意する
まずは、バランスよく見えるコツを掴んでいきましょう!
花と花瓶の黄金比を知る
花と花瓶の黄金比を知ることで、バランスが整います。
黄金比は、花瓶の高さに対して花が【1:1】または【1:2】です。
黄金比を知ることで、バランスよく生けることができますよ。
私も黄金比を知ってからは、綺麗な生け方ができるようになりました。
黄金比を意識することで、初心者に限らず、バランスよく生けることができますよ!
花の主役と脇役を意識する
花の主役と脇役を意識すると、バランスが整っていきます。
花瓶1つに対して、複数の花を生けたい時は、主役と脇役で考えるべきです。
すべての花を同じ位置へ生けてしまうと、適当に生けた印象となってしまいます。
主役とした花は、他の花より高くすることを意識しましょう。
脇役とした花は、高さをおさえて主役の横に生けましょう。
複数の花から主役と脇役を決めることで、花瓶全体にバランスが生まれます。
複数の花を生けたい時は、まず主役と脇役から決めていきましょう!
似ている花瓶を複数用意する
似ている花瓶を複数用意することで、バランスが整いやすくなります。
例えば、色々な花を生けたいけど、バランス取るのが難しい、と悩んだことはありませんか?
私も最初、1つの花瓶に絞って、バランスを取ろうしていました。
複数の花瓶を用意することで、花とマッチした選択ができるようになります。
複数の花を生けてみたけれど、バランスが取れない場合は、花瓶にそれぞれ1輪ずつ生けると上手くいきますよ!
1つの花瓶だけに固執せず、複数用意して考えることをおすすめします!
花瓶の生け方は基本をしっかりおさえておくべし!
花瓶の生け方は、基本をしっかりおさえることで上手くいきます。
バランスを整えるだけでは、上手くいかないのですか?
確かに花と花瓶のバランスを整えることも重要です。
しかし、バランスを整える以前に、生け方の基本的なポイントもおさえなくてはいけません。
このポイントをおさえることで、綺麗に生けられたり、長持ちしたりします。
基本的な生け方のポイント6つを、おさえていきましょう!
- 花瓶は清潔に
- 生ける前に花をカット
- 花に合わせた水の量
- 水につく花や葉は切る
- 毎日水替えする
- 栄養剤を使用する
あなたも基本的なポイントをおさえて、生けていきましょう!
花瓶は清潔に
1つ目のおさえておくべき基本は、花瓶を清潔にすることです。
そもそも、花は茎から水を吸収して生きる植物ですよね。
花瓶が汚れていると、茎は汚い水を吸収してしまいます。
結果的に花は悪くなってしまい、枯れるのが早くなります。
生ける前は、花瓶を綺麗な状態にしておきましょう。
花瓶が綺麗な状態だと、花は通常より長持ちしますよ!
生ける前に茎をカット
2つ目のおさえておくべき基本は、生ける前に花をカットすることです。
花は茎の先から吸い上げて、水を吸収しています。
生ける直前に茎をカットすると、新鮮な茎の断面が現れます。
新鮮な茎は、多くの水を吸い上げることができます。
多く水を吸い上げた結果、花は長持ちするのです!
また、ハサミも清潔にしておくことをおすすめします。
ハサミが汚いと、茎の断面は汚れで詰まってしまいます。
花瓶に生ける前は、茎をカットして、吸い上げやすくしましょう。
花に合わせた水の量
3つ目のおさえておくべき基本は、花に合わせた水量を意識することです。
花の種類によって、適切な水量は変わってきます。
腐りやすい花や、水を吸い上げる力が弱い花などあります。
そのような花に、間違った水量を与えると早く枯れてしまいます。
生けようとしている花には、どういった特徴があるか調べておきましょう!
水につく花や葉は切る
4つ目のおさえておくべき基本は、水に浸かる花や葉を切ることです。
茎の下まで花や葉が付いている場合は、切ってあげましょう。
花や葉が水に浸かっていると、濁りやすくなってしまいます。
濁った水を茎が吸い上げてしまうと、花は長持ちしません。
水に浸かってしまう部分は、しっかり取り除きましょう!
毎日水替えする
5つ目のおさえておくべき基本は、毎日水替えをすることです。
花に水をあげると、だんだん濁っていったことはありませんか?
それは水の中にいるバクテリアが増えて、濁っていくからです。
バクテリアの増加は、茎が詰まり、水を吸収しにくくします。
バクテリアを少しでも減らすため、毎日の水替えが重要です。
毎日水替えをすることで、花瓶内が新鮮な水で保たれます。
面倒な作業かもしれませんが、少しの努力で花は長生きします!
栄養剤を使用する
6つ目のおさえておくべき基本は、栄養剤を使用することです。
思っているよりも栄養剤は、お手頃な値段で買うことができます!
栄養剤は栄養だけでなく、水が濁りにくい成分も含まれています。
水が濁りにくいと、毎日水を変えなくていいかもしれませんね。
栄養剤は花が長持ちするだけでなく、お手入れも簡単にしてくれます。
あなたも栄養剤を取り入れて、楽に生けていきましょう!
綺麗な花瓶の生け方は「投げ入れ」がおすすめ!
綺麗な花瓶にしたいなら、「投げ入れ」という生け方がおすすめです!
あなたは「投げ入れ」と聞いて、どのような生け方を思い浮かびますか?
「投げ入れ」という生け方は、初めて聞きました。
このように、あなたも「投げ入れ」という言葉を、知らないかもしれません。
「投げ入れ」とは、花瓶に直接花を入れてアレンジしていく方法です。
「投げ入れ」は、初心者でも簡単にできる生け方です。
もしかしたら、無意識のうちに「投げ入れ」で生けているかもしれませんね。
「投げ入れ」の特徴は、自由な挿し方ができる点です。
例えば、花屋さんで買った数輪の花を、花瓶に挿すことが挙げられます。
花の高低差や隣同士にくる花を吟味して楽しむ、自由なスタイルで生けられます。
あなたも「投げ入れ」で、花を生けてみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 綺麗な花瓶の生け方はバランスが最も重要
- 花瓶を生ける時はしっかり基本をおさえておくべき
- 基本とは、花瓶を清潔、花をカット
- 水の量、花や葉をカット
- 毎日の水替え、栄養剤の使用
- 綺麗な花瓶の生け方は「投げ入れ」がおすすめ
あなたもこの記事を読むまでは、意識せずに生けていたかもしれません。
生ける時はバランスや基本をおさえることで、簡単に綺麗な花瓶が出来上がります。
あなたも花瓶に生けるのが、きっと楽しくなりますよ!
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