夫婦で給料日が違うとき家計簿にコツは2つある!つけ方や問題点解説!

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夫婦共働きの家計あるあるですが、「夫婦で給料日が違う場合どのように収支を管理すれば良いの?」と悩んだ経験はありませんか。

夫婦で給料日が違うと、お金の収支を管理することに苦手意識を持ってしまいますよね。

その悩みを解決するコツは、家計のルールを定めることと、収支を家計簿ノートにて見える化することです。

この記事では、実際に私達夫婦(4年目・共働き)が実践していたお金の管理方法をご紹介しています。

私たちはこの方法で、3年で600万円も貯金に成功しました!

また、家計簿のつけ方や、給料日が違う場合にどういった問題があるかについても解説しています。

この記事を読んで実践すれば、あなたの家計収支がはっきり見える化され、お金に関する漠然とした不安も解消されることでしょう。

 

 

夫婦で給料日が違う場合における家計簿のコツ2つ

給料日が違う夫婦なら、家計管理のコツが2つあるのです。

そのコツとは先ほどもお話したとおり、「家計のルールを定めること」と、「収支を家計簿ノートに記載して見える化すること」です。

それぞれ以下で解説していきます。夫婦で給料日が違うことにお悩みだったあなた。

このコツさえつかめれば、お悩みも解消されますよ!

 

家計のルールを決める

家計簿を付ける際に、夫婦間で家計のルールを決めることが大切です。

家計のルールを決めることで、家計簿の書き方が明白になり、より正確な収支の計算をすることができます。

家計のルールについては、のちほど解説いたします。

 

家計簿に記載して見える化する

夫婦の給料日が違うことで、多少なりとも収支は複雑になります。

だからこそ、日々の収支をしっかりと正確に家計簿へ記載して、見える化することが大事です。

見える化することによって、頭で考えず視覚で収支を確認できるので、支出も把握しやすくなるのです。

支出を把握しやすくなるということは、家計の収支計画が立てやすく、かつ実践しやすくなります。

その結果、無駄な支出をカットすることができ、貯金にも繋がっていきます。

まずは、収支をシンプルに家計簿に記載することから始めてみましょう。

この2つのコツはとても重要なのでしっかりと実践しましょうね。

 

 

夫婦で給料日が違う場合に実践すべき家計簿のつけ方

では、夫婦の給料日が違う場合、家計簿のつけ方はどのようにすれば良いでしょうか。

具体的に実践すべきことは5つありますのでご紹介します。

 

締め日を決めること

まずは収支の締め日を決めましょう。これ、とても重要です。

給料の締め日は、家計簿のどのページに記載するかを決める目安になるものです。

そして、家計簿の書き方に大きく影響する部分でもあります。

たとえば、締め日が4/30の場合、4/1~4/30までを1ページ目に記載し、5/1~5/30までを2ページ目に記載するといった感じです。

夫婦で給料日が違う場合、家計簿のどのページに記載れば良いか迷いますよね。

月の最後を締め日とするのか、夫の給料日前日を締め日とするのか。はたまた、妻の給料日前日を締め日にするのか…。

私の学生時代は締め日について深く考えず、バイト代が入る前日に設定していました。

したがって、そこを起点に収支も考えていました。

当時私は未婚だったため、給料日も月1回、一人分の収入です。家計簿も付けていませんでしたが、特に問題ありませんでした。

しかし、共働き夫婦の給料日が別である場合は考える必要があります。

締め日として設定できそうな目安の日がいくつかあるからです。

私がおすすめしたい日は、夫婦どちらかの給料日ではなく、月末を締め日とすることです。

月末を締め日にすることで、月ごとに分ければ良いので、シンプルです。

収支が複雑になりにくいため、管理しやすいですよ。

 

いつの収入かをはっきりさせること

夫婦で給料日が違う場合、「お互いの給料が何月分なのか」をはっきりさせる必要があります。

先ほどもお話ししたとおり、夫婦で給料日が違うと、それぞれ何月分の収入にするか迷ってしまいます。

私のおすすめは、夫、妻それぞれ給料が入る日の月を収入が入った月として扱うことです。

そうすることで、月ごとに収入の日を判断できるため、明白で分かりやすくなります。

 

お金は夫婦で合算すること

夫婦の収支管理方法例として、「夫婦それぞれ財布を分けて、必要に応じて自分の財布からお金を持ち出す」というものを聞いたことがあります。

しかしながら、この方法はおすすめできません。

家計の収入合計等が分りづらくなり、管理自体難しくなってしまうからです。

そこで私は、夫婦で合算して収支計算することをおすすめします。

お互いの収入を1つの財布に合算して、その合算した財布から、日々の支出等を考えるようにしましょう。

そうすることで収支等がはっきりと明白になり、管理もしやすくなるからです。

 

収支の記録をこまめにつけること

収支の記録はこまめにつけることを心がけましょう。

夫婦の給料日が違うことで収支が多少なりとも複雑になります。

だからこそ、収支はこまめに記録をして把握しておくことが大事です。

飲み物を買った、お菓子を買った、カラオケに行ったなど、どんなに小さな支出であってもしっかりと家計簿に記録しましょうね。

 

毎月の収支をしっかりと見直すこと

最後は、家計簿には直接関係が無いかもしれませんが、毎月の収支をしっかりと見直すことです。

家計簿をしっかりと正確に記載することで、毎月の収支の確認を楽に行えます。

そうすることで、お金の出所も把握することができます。

把握すできると、無駄を明確にでき、結果支出を抑えることができるのです。

つまり、家計簿をしっかりと正確に付けることはとても大事ということです。

その家計簿を元に収支を把握することも同じくらい重要です。

 

 

夫婦の給料日が違う場合に考えられる問題点3つ

そもそも、夫婦の給料日が違うと何が問題なのでしょうか。

私が考える、夫婦の給料日が違うと起こりうる問題は3つあります。

まずは、夫婦の給料日が違うことで起こりうる問題を整理してみました。

この問題を整理することで、解決すべきこともより明白になります。

 

いつの収入かが分らない

夫婦の給料日が違うと、何月分の収入として扱うべきかを迷ってしまいます。

何月分の収入として扱うかが分らなくなると、1ヶ月の収支を正確に把握することが困難となります。

たとえば給料日が、夫:4/10、妻:4/30の場合を考えてみましょう。

  • 考え方①:夫、妻ともに4月の収入として扱う
  • 考え方②:夫を4月の収入として扱い、妻を5月の収入として扱う

後者について考察してみましょう。夫婦の給料日は20日間、つまり半月以上離れていますね。

夫の給料日を基準に家計を考えるとします。月末にある妻の給料日は、翌月(5月)にくる夫の給料日に近いですね。

そのため、上記例でいうと、妻の収入は4月分とせず、翌月に入る夫分へ合算するほうが扱いやすいとする考え方もあります。

 

給料の締め日が分らない

夫婦の給料日が違うと、締め日をいつにするか迷ってしまいます。

月末にするのか、夫の給料日に合わせるのか、妻の給料日に合わせるのか。

この締め日によって家計簿のつけ方も変わってきてしまうのです。

 

現金を引き出すタイミングが分らない

夫婦の給料日が違うと現金を引き出すタイミングが分らなくなりますよね。

よく聞く方法は、夫と妻の給料から差し引く項目を用途に分けて、それぞれの給料日ごとにお金を引き出すものです。

そのような方法でも悪くはないのですが、あまりおすすめできません。

お金を引き出すタイミングを2回に分けるのは手間です。その上、管理も複雑になり、収支が分からなくなってしまいます。

現金を引き出すタイミングを間違えてしまうのは、収支を混乱させる原因なのでとても危険です。

お金を引き出すタイミングは、しっかり整理しておきたい問題です。

 

 

給料日に行うルーティーンを夫婦で考えてみた

最後に、私たち夫婦が給料日に行っているルーティーンをご紹介させていただきます。

【給料日】夫:毎月20日 妻:月末
【世帯年収】700万円ほど

私たち夫婦の給料日は、10日ほどずれています。

私たち夫婦は、月末を締め日として収支の管理をしています。

したがって、毎月月末までお金を引き出すことはしませんし、貯金口座へ貯金分を移すこともしていません。

月末になる直前(27日頃)に夫の給与口座からクレジットカードの引き落としがあります。

月末になった時点で、夫の給与口座から「夫のおこづかい」、「妻のおこづかい」、「1か月分の生活費」をそれぞれ現金として引き出しています。

そして、必要分引き出し終えて残ったお金+妻の給与口座分が、その月の貯金となっています。

そして、月末に行ったお金の動きは、全て家計簿へ記載しています。

つまり、私たち夫婦が給料日前に行っているルーティーンは以下のとおりとなります。

  • クレジットカードの引き落とし確認
  • 生活費の引き出し
  • 夫、妻のおこづかい引き出し
  • 全て差し引いて、余った分を貯金
  • 家計簿にて、収支を見える化する

ポイントは冒頭でもお話ししたとおり、「家計のルールを定めること」と、「収支を家計簿ノートにて見える化すること」です。

家計のルールを定めることで、毎月悩むことなくルーティーンをこなすことができます。

その上、家計簿ノートにて見える化することで、収支を常に見返して修正することもできます。

私たち夫婦はこのルーティーンを行い、3年で600万円の貯金に成功しました。

私たち夫婦にもできたことなので、難しい話ではありません。

まずは、夫婦間で話し合い、家計のルールを定めてみてください。

そして、お互い家計のルールを共通認識のもと、毎月のルーティーンに落とし込んでみてください。

きっと、家計の収支が明白になり、お金に関するモヤモヤもスッキリしますよ。

 

 

まとめ

  • 夫婦の給料日が違う場合の収支管理のコツは2つある
  • 家計のルールを決めること
  • 収支を家計簿ノートに記載して見える化すること
  • 家計簿を付ける際に気を付ける点は5つある
  • 夫婦の給料日が違う場合の問題は3つある
  • 毎月のルーティーンにすることで、モヤモヤが解消できる

夫婦の給料日が違う場合、一見複雑そうに見えますが心配いりません。

今回説明した内容をもとに家計のルールを決め、家計簿ノートに見える化して、それを最後に月末のルーティーンにしましょう。

そのようにすることで、家計の未来も明るくなりますよ。

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