チョコの賞味期限がすぎていた!どうしよう。
腐るとどうなるのかしら。
バレンタインのときに誰かにプレゼントしたり、勉強や作業で集中力をアップさせたりしたいときなどに食べるチョコレート。
私の家でもチョコレートを常備していることはよくありますが、気づかないうちに期限が切れていたということはありませんか?
保管していたチョコを食べ忘れていて、期限がとっくにすぎて腐るとどうなるか不安になってそのまま捨ててしまうときがあったかと思います。
もしあなたの家に期限切れのチョコがあったとしても、腐るとどうなるかを考えなくてもまだおいしく食べられる場合があります!
この記事ではチョコが腐るとどうなるか見分ける方法や賞味期限、チョコを保管する方法について解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
チョコが腐るとどうなるかは気にしなくても大丈夫!
結論からいうとチョコが腐るとどうなるかはほとんど気にしなくても大丈夫ですし期限が過ぎてしまっても食べられます!
ただし一部の種類のチョコは期限をすぎてしまうと腐るとどうなるかを注意する必要があるので、知らないとおいしく食べることができない場合があります。
チョコが腐るとどうなるか私も気になることがありましたが、ほとんどのチョコレートはおいしく食べることができるので安心しました。
チョコ以外でもそもそも食材が腐るとどうなるかについて考えなければいけないときがあるかと思いますが、ある条件を満たしていると食材が腐りにくいというポイントがあったのです。
チョコが腐るとどうなるか気にしなくてもよい理由
チョコが腐るとどうなるかを気にしなくてもよい理由はある条件を満たしているからと先ほど説明しました。
チョコが腐るとどうなるか気にしなくてもよいのはチョコにふくまれる糖分が多く水分の量が少ないためといわれています!
チョコだけではなく食べものが腐るとどうなるかというと見た目や味が変わってしまったり、イヤなにおいが出てきてしまいますよね。
私たちが食べる食材を大切にあつかって腐るとどうなるか考えないようにするためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか?
食べものが腐るのはなぜか
野菜や果物、お肉などの生ものは常温でそのまま置いておくとすぐに腐ってしまいますよね。
空気中のあらゆるところにある細菌が食べ物に集まって増えてしまうことが原因で、食べ物は腐ってしまいます。
空気中の細菌はちょうどいい温度で水分をふくんでいて、栄養の取れる食べ物を好んで集まってきますので、野菜や生の肉は腐りやすいというわけですね。
チョコが腐ることはほとんどない
チョコレートの材料を見てみるとココアバター、砂糖、カカオマス、牛乳などですが水分があまり含まれていません。
糖分を多くふくんでいるチョコレートは水分をほとんど持たないため、空気中の細菌が活動できないので腐るとどうなるかを考える必要がないのですね!
ただし生チョコレートやガナッシュなどの生クリームが材料に含まれているチョコは水分を多く含んでいるため、腐るとどうなるかを気にする必要があるので注意が必要です。
チョコは腐りにくいが味は落ちる
保存性の高いチョコレートでも、賞味期限をすぎてしまうと味や香りが落ちて本来のおいしさを楽しめない場合があります。
とくに夏場は日の当たるところだと溶けやすくなってしまいますし、直接日光が当たりやすい場所や湿気の多い場所での保管はチョコがいたみやすくなるのでなるべくさけましょう。
商品のパッケージに書かれているとおりに保管できていなかった場合は味や風味が劣化してしまう可能性がありますので、注意して保存するようにしましょう !
チョコが腐るとどうなるか気にならないほど期限は長い
チョコは腐るとどうなるのかあまり気にせず食べることができるといいましたが、実際のところどれくらい日持ちするのか気になりますよね。
私たちがよく食べるチョコレートは商品にもよりますが常温での保存の場合、腐るとどうなるか気にせず6ヶ月から1年間食べられるというものが多いです!
食品にはパッケージに食べられる期限を表記する方法として賞味期限と消費期限のふたつありますが、チョコレートのパッケージには賞味期限と書かれています。
賞味期限とは袋やパッケージを開けないまましっかりと保存方法を守っていれば、書かれている日付けまで食品の品質が変わらずおいしく食べられるという定義になっています。
ただし生チョコやボンボンのような種類のチョコレートは期限が短い場合がありますので、おいしく食べられる期限の違いを一緒に見ていきましょう。
板チョコレート
板チョコレートの賞味期限は常温で保存しておく場合、6ヶ月から1年ほどもつ場合が多いです。
商品やメーカーによって期限の長さはそれぞれですが、未開封の状態で長いものでは2年以上そのままにしておいても食べることができるチョコレートがあります。
ガナッシュ、生チョコ類
ガナッシュや生チョコなどの種類のものは生クリームを使っているため板チョコレートよりも保存できる期間が短いです。
あなたの手作りのものであれば使用した生クリームの期限が作った生チョコやガナッシュを食べられる期限と考えておくといいでしょう。
冷蔵して保存する場合はだいたい2日から4日、冷凍して保存する場合は1ヶ月ほどが保存期間のめやすになると思います!
ボンボンショコラ
ボンボンショコラについても生クリームを使用しているので板チョコレートと比べて日持ちしません。
基本的には冷蔵庫で保存すれば最大2週間ほどもつ場合がありますが、冷凍で保存すれば2ヶ月から半年ほど保存することができます。
商品のパッケージに書かれている賞味期限や消費期限を守ったほうがチョコが腐るとどうなるか気にせずおいしく食べられるので、なるべく期限内に食べきるようにしましょう!
チョコが腐るとどうなる?白い粉がついていても大丈夫
あなたがチョコを食べようとしたとき表面に白い粉のようなものがついていて不安になったことはありませんか?
以前買ったチョコレートをいざ食べようと思って包みをはがしてみたらチョコレートの表面が全体的に白くなっていることがある場合があります。
これはブルーム現象といいチョコレートの脂肪分や砂糖は結晶になって表面についている状態なので食べても問題はありません。
しかしブルーム現象ではなく本当に腐るとどうなるかを調べなくてはいけないので、方法を知らないと危険です。
ブルーム現象のしくみ
チョコレートを冷蔵庫からいきなり出してしまうと、冷蔵庫と外気の温度や湿度の差で表面が結ろして細かい水滴がついてしまいます。
表面についた水滴にチョコレートから糖分や脂肪分が溶け出したあと乾燥して水分が蒸発すると、糖分や脂肪分だけが白く残ります。
白く残って出てきたもので脂肪分のものをファットブルーム、砂糖のものをシュガーブルームといいます。
ブルーム現象とカビの違い
チョコが腐るとどうなるか本当に気になってしまうと、白い粉がついているとカビではないかと疑ってしまいたくなりますよね。
ブルーム現象ではなくチョコが腐るとどうなるか調べるために、見分け方の違いについて一緒に見ていきましょう!
ブルーム現象の場合だとチョコレートに変なにおいはなく、チョコの表面にザラザラした白い斑点のようなものが全体的に広がっています。
一方で本当にカビが生えている場合は腐るとどうなるか注意しないといけませんが、カビは特有の変なにおいがしますしふわふわしたワタのようなものが一カ所にかたまって発生します。
ブルーム現象は元にもどせる
白っぽくなったチョコレートは香りや味が落ちてしまい本来のおいしさでは無くなってしまっていますが、もとの味わいにもどせるテンパリングという方法があります!
チョコレートを細かくきざんでボウルに入れて湯せんして、チョコレートを混ぜながら溶かしていきます。
あたためるとときは温度管理に気をつけてお湯が50℃くらいになるように設定しますが、この時湯気や水が入らないように注意してください!
チョコレートが溶けてなじんできたら次はボウルを氷水につけてチョコレートを冷やしていきます。
このときボウルにふれている部分のチョコレートからかたまっていきますから、ゆっくりまぜながら27℃くらいまで温度を測りながら冷やしていきます。
最後にふたたびボウルをお湯につけるのですがだいたい30℃くらいになるように調節してすぐにお湯から出してください。
30℃をこえてしまうとチョコレートが崩れてしまうので注意しなければいけませんが、その場合はふたたびテンパリングやり直しても大丈夫です。
テンパリングを使ってチョコレートを一度とかし、再度かためることによってもとのおいしさを楽しめるのでぜひ試してみてくださいね。
チョコが腐るとどうなるか気にしないための保存方法
チョコは日持ちする食材ではありますが温度や湿度の変化による影響を受けやすいので保管しておく方法には注意する必要があります。
チョコが腐るとどうなるかいちいちあなたが気にしないためにも、おいしく食べられるように適切な保存方法を一緒に見ていきましょう!
チョコが腐るとどうなるか気にしないようにするためにはチョコレートの種類によって保存する方法をそれぞれ知っておく必要がありますので種類別に説明していきますね。
板チョコレート
私たちがよく食べる市販の板チョコレートは22〜28℃をめやすに保管することをおすすめします。
ワインセラーがあれば板チョコレートを保存するのに適しているのですが、家庭用冷蔵庫の野菜室でも保存に適しているのでおすすめです!
野菜室に入れて保管する場合は他の野菜や食材のにおいがチョコレートに移ってしまう場合があるので注意してください。
チョコレートをジップロックやタッパーなど中身を密閉することができる容器を使うのがいいですね!
夏場以外であれば常温で保存することもできると思いますが、冬場で暖房を使って室温を上げる場合は注意してくださいね。
生チョコやガナッシュ
生チョコレートやガナッシュなどは期限が短いので腐るかどうか気にしないためにもなるべく早めに食べることがおすすめです。
長い期間保存することはできませんが保存するときは10℃以下の温度が望ましく冷蔵庫に入れておくのがいいですね。
ボンボンショコラ
ボンボンショコラを保管するときは製品によって適切な温度が違うため、商品のパッケージに書かれている保管方法をしっかり確認するようにしましょう!
だいたいのボンボンショコラは16℃以下である場合や10℃以下の場所で保存することをおすすめしているものが多いですね。
冬場は常温でも問題ないかもしれませんが暖房で部屋があたたまりすぎているとチョコレートが溶けてボンボンの中身が出てきてしまう場合があるので注意してください。
まとめ
- チョコの期限が切れていたとしてもまだおいしく食べられる場合がある
- チョコは糖分が多く水分の量が少ないため腐りにくい
- 生チョコやガナッシュなどの種類は水分を多く含み賞味期限が短いので注意
- チョコレートの表面に白いものがついていても脂肪分や砂糖が結晶になって表面についている状態なので食べても問題はない
賞味期限やパッケージに書かれている保管方法をしっかり守ってチョコレートの風味や味わいをぜひ楽しみましょう !
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