あなたがイメージするディフューザーとは、どのような意味を想像しますか?
ディフューザーには、アロマディフューザーやフレグランスディフューザーなど様々な種類、形があるかと思います。
冬になると、加湿器付きのディフューザーを使う場合もありますよね。
実をいうと、ディフューザーとは「香りを拡散する」という意味があります。
ディフューザーは、部屋や車内など空間に香りを拡散する役割があるのです。
普段いる空間がディフューザーによって良い香りで広がると、気分も落ち着きます。
今回は、ディフューザーとは香りを拡散するためにどのような種類があるのか、【3つ】ご紹介していきます。
購入を考えていて、どのディフューザーにしようか悩んでいる場合は、是非参考にしてくださいね。
ディフューザーとは香りを拡散させるもの!
ディフューザーとは「拡散」という意味があり、香りを空間に広げてくれます。
普段ディフューザーと言う事はあっても、意味まで知らなかったので、驚きました。
最近は、見た目がオシャレなディフューザーも多く、インテリアとして部屋に置くだけでかわいくなりますよね。
しかし、種類によっては香りが長持ちしないようなディフューザーもあります。
せっかく良い香りだと思って購入したディフューザーの香りが長持ちしないと、悲しいですよね。
今回は【3つ】あるディフューザーの種類をそれぞれ紹介します。
リードディフューザー
リードディフューザーとは、ガラス瓶に芳香液とリードスティックが入っているものです。
リードスティックは、芳香液を吸い上げるためのスティックのことです。
そのリードスティックで、空間に香りを拡散させます。
そして、リードスティックの本数によって香りは強さを調整できます。
また、リードディフューザーは水や電気が不要でお手入れをしないため、初心者でも使いやすいです。
SNSや店頭で見ていてもオシャレなリードディフューザーが多く、インテリアとしても使えて良いですよね。
私は、今まで使用したことのあるディフューザーだと、リードディフューザーが多かったと思います。
この間は100円ショップでもオシャレなリードディフューザーが売られていました。
アロマディフューザー
アロマディフューザーとは、天然植物から抽出した精油、オイルを使用するものです。
様々な呼び方があり、アロマストーンや、超音波式の物もアロマディフューザーと呼ぶそうです。
アロマストーンは、素焼きの石や石膏で出来たストーンにアロマオイルを垂らすことで香りが楽しめます。
アロマストーンは、水や電気が不要なので気軽に使えます。
しかし、香りの拡散が弱いというデメリットもあります。
そのためアロマストーンは、枕元やデスク周りなど狭い範囲で使いたい時にオススメです。
また、超音波式は水とアロマオイルを使います。そして、超音波で水をミスト状にして香りが拡散されます。
超音波式ディフューザーの価格はピンからキリまであり、電気代がかかります。
超音波式ディフューザーは、アロマストーンと違い水を使用するのでこまめなお手入れが必要になります。
フレグランスディフューザー
フレグランスディフューザーとは、香料とアルコールを使用した人工的な物のことです。
アルコールを使用しているため、揮発性が高く、香りは強くなっています。
その分、フレグランスディフューザーはあまり長持ちしないというデメリットがあります。
もし、空間を強い香りにしたい場合は、アルコール入りディフューザーがオススメです。
揮発性が高いアロマオイルはこのような香りを使いましょう。
- オレンジ
- レモン
- グレープフルーツ
- ベルガモット
- マンダリン
- ユーカリ
特にオレンジやレモンなど、柑橘系はさっぱりとした香りで、気分もスッキリします。
この中から、是非あなたの好きな香りを選んでみてくださいね。
ディフューザーとはアロマセラピーで利用される!
ディフューザーとは香りを拡散させるための器具で、アロマセラピーに利用されます。
実を言うと、ディフューザーは撮影に用いる照明器具のひとつだったり、自動車用パーツだったり拡散以外で様々な使い方があります。
その中でも今回は香りを拡散するための器具について、紹介したいと思います。
アロマセラピー
アロマセラピーとは、精油を用いて心身の健康やリラクゼーション、ストレス緩和など目的とする療法のことです。
元々アロマセラピーは、アラビアやヨーロッパで昔から行われている伝統医学でした。
ディフューザーはインテリアだけでなく、療法としても使われているのですね。
もしあなたに以下のような悩みがある場合は、ディフューザーを使うと良いでしょう。
- ストレス
- うつ病
- 不安
- 睡眠の質
- 月経困難症
たしかに、自宅でディフューザーを使うと心が落ち着いてストレスも解消していきます。
ディフューザーとは、様々な場所で、いろいろな理由があり使われているのですね。
ディフューザーとは選び方によって拡散力が変わる!
ディフューザーとは、選び方によって香りの拡散力が変わります。
アロマディフューザーには、超音波式、噴霧式、加熱式といった様々な種類があります。
それぞれディフューザーの特徴には、どのようなものがあるのでしょうか。
あなたの使いたい用途や場所によって、ディフューザーの選び方が変わります。
たとえば、ワンルームの部屋で使いたい場合や、デスク周りだけ使いたい場合、香りの拡散力に違いがあります。
香りの拡散力が変わってくると、ディフューザーの選び方も変わっていくのです。
超音波式
超音波式とは、アロマオイルを数滴垂らした水が超音波によってミスト状になるものです。
ミスト状になった香りが部屋全体に拡散されていきます。
アロマディフューザーとは、超音波式をイメージする事が多いのではないでしょうか。
アロマディフューザーはライト点滅したり、タイマー機能がついていたりします。バリエーションがとても豊富ですね。
さらに、超音波式ディフューザーのメリットは、熱や火を使わないことです。
逆に、デメリットは水やアロマオイルの補充頻度が高いことです。
他にも、水に雑菌繁殖したり、周辺が水でべたついたりすることもあります。
インテリアとしても使えるので、オシャレな部屋にしたい場合オススメです。
噴霧式
噴霧式とは、アロマオイル瓶を直接セットするものです。スイッチを押すだけで香りを楽しめます。
噴霧式では、アロマオイルが空気微粒子に変換しながら、香りを拡散させます。
超音波式のように、水やオイルの補充は要らないというメリットがあります。そのため噴霧式は衛生的で、芳香力も強いです。
コンパクトな物が多いため、デスク周りやサイドテーブルに置くと良いでしょう。
しかし、噴霧式はポンプ音が大きく、気密性が低いというデメリットもあります。
一人暮らしで物音が気になるという場合は、あまりオススメできません。
気密性が低いと、アロマオイルは空気に触れて、酸化しやすくなるので気を付けましょう。
加熱式
加熱式とは、アロマオイルをランプや火の熱で温めます。ランプや火の熱で温め、香りを楽しみます。
加熱式の中でも、アロマランプやアロマライト、キャンドルポットが有名です。
価格は比較的安く、キャンドルの炎でリラックス効果も得られるというメリットがあります。
キャンドルの炎は見ているだけでなんだか落ち着いてきますよね。
夜寝る前に使うとリラックス効果がありそうなので、寝室に置くと良いでしょう。
しかし、加熱によってアロマオイル成分が変質しやすく、香りの印象を変えてしまいます。
そして、加熱式は芳香力が弱く、掃除の頻度が多いというデメリットもあります。
ディフューザーとは香水を使って作ることができる!
ディフューザーとは、香水を使って手作りすることができます。
あなたの自宅には、使わなくなった香水が置いてありますか?
あまり頻繁に香水を使わない場合は、つい使いきれず残ってしまいますよね。
実を言うと、香水の使用期限とは【1年以内】と言われています。
私は出かける際に香水を使いますが、頻繁に使わない為【1年以上】使っている香水もあるかもしれません。
せっかく購入した香水を最後まで使わずそのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
最初にお話した通り、ディフューザーとは香りを拡散させることです。
もし使っている香水が余ってしまった時は、香水をディフューザーに変えて香りを拡散させましょう。
材料
香水を使ってディフューザーを作る際は、材料を100円ショップで揃える事ができます。
ディフューザーを作るための材料は【4つ】あります。香水、無水エタノール、リードスティック、瓶です。
瓶は、リードスティックが入りやすい口の広い物を選ぶと良いでしょう。
なるべく家にあるものを使いたいのなら、リードスティックは竹串で代用ができます。
その場合は、竹串の先端をハサミでカットし、表面積が増えることで吸収させやすくします。
材料は100円ショップ以外でもネット通販で手に入れることができますよ。
近所にお店がなかったり、なかなか買いに行けなかったりする場合、ネット通販はとても便利です。
作り方
まず初めに、香水を瓶に入れましょう。そして、リードスティックを挿し、香水が吸い上がるまで少し待ちます。
もし、香りが濃い香水の場合は、無水エタノールを使って濃度を調整していきます。
最後に、瓶の中で香水と無水エタノールを軽く混ぜ合わせたら、完成です。
思ったよりも簡単に、香水でディフューザーを作ることができます。
新しく瓶は買わず、香水の入っていた瓶をそのまま使って作ることもできます。
あなただけのオリジナルディフューザーを作ってみてくださいね。
注意点
ディフューザーを作る際の注意点は、水を入れないことです。
水は浄化成分が含まれているので、もしかすると腐ってしまうかもしれません。
そして、水を入れてしまうと香りの拡散もしにくくなるので注意しましょう。
実は、ベビーオイルを数滴垂らすことで長持ちする効果がありますよ。
なぜかというと、ベビーオイルとは液面からの揮発を防いでくれるからです。
もし、長持ちさせたい場合、ベビーオイルは薬局やドラッグストアで手に入れる頃ができます。
トイレや玄関先などで消臭効果プラスしたい場合は、ミント系のオイルを垂らしましょう。
香りによって、リラックスしたり、スッキリしたりいろいろな効果を楽しむことができるのですね。
簡単に手作りディフューザーが出来るということで、私も今度挑戦してみようと思いました。
まとめ
- ディフューザーとは香りを拡散させるもの
- ディフューザーとはアロマセラピーで利用される
- ディフューザーとは選び方によって拡散力が変わる
- ディフューザーとは香水を使って作ることができる
今回はインテリアとしても楽しめるディフューザーの意味や種類について紹介しました。
ひとり暮らしを始める際、インテリアにこだわることも多いのではないでしょうか。
それぞれメリットやデメリットがあるので、あなたの状況にあったものを使用してみてくださいね。
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