あなたは部屋に入った時、玄関や部屋の臭いが気になったこと、ありませんか?
一人暮らしのアパートやマンションは、どうしても部屋が狭くなりがちです。
狭いお部屋の中で一人暮らしをしていた場合、除湿方法がわからないとどうなるでしょうか?
お部屋に溜まった湿気は、カビやダニの発生する可能性を高くします。
一人暮らしをしていると、除湿方法がわからず、カビや洗濯物の臭いなど、湿気に悩んでいる方は多くいます。
放置していると、お気に入りの服やバッグ、靴にまでカビは発生し、体調不良の原因にもなります。
しかし、お部屋の除湿方法が分かれば、体調不良になる事を避けられるのです。
除湿方法が分かれば、湿気もコントロールでき、快適な部屋になります。
今回は簡単な除湿の工夫や、除湿グッズなどを紹介していきます。
一人暮らしで簡単にできる除湿方法は4つある
一人暮らしをしていて簡単に出来る除湿方法は4つあります。
一人暮らしで狭い部屋に住んでいると湿気が溜まりやすく、カビも発生しやすくなります。
カビやダニが発生した部屋に住み続けていると、体調を崩しがちになります。
健康を保つためにも除湿方法は大切です。しっかり学んで実行していきましょう。除湿方法は下記のような方法が簡単で有効です。
- こまめに換気をする
- 除湿剤グッズを使う
- エアコンの除湿機能を使う
- 除湿機で衣類を乾燥させる
一人暮らしなので、あまりお金をかけたくありません
一人暮らしだと部屋の除湿を疎かにしがちです。一人暮らし向けの除湿方法を知って、効率よく除湿しましょう。
湿気が高いとカビやダニの発生だけではありません。
汗が蒸発しにくくなるため、体温調節機能の低下や、体内に熱がこもり、熱中症など、体調不良を引き起こすこともあります。
だるさやむくみ、下痢、頭痛、めまい、不眠などの症状も現れやすくなります。
湿度が高くなると、体調不良を引き起こすなんて、仕事にも影響出ますし、嫌ですよね。
しかし、ご安心ください。一人暮らしの除湿方法は、思っているよりも簡単にできるのです。
室内で快適に過ごせる湿度の目安は【40%~60%】です。
湿度が60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります。身体にも影響を与えます。
あなたは雨の日に頭痛や体のだるさを経験したこと、ありませんか?
私も雨の日は頭痛などが起きるので、こまめに部屋の除湿をするよう、心がけております。
一人暮らし向けの除湿方法、知っておくことは体調を管理する上でとても重要です。
体調管理をしていくのに除湿は大切になってきます。しっかりと湿気に対する対策をしていきましょう。
こまめな換気
除湿方法は4つあるとお話してきました。その中でも「こまめに換気する」方法は、除湿方法として【1番簡単】です。
一人暮らしをしていると、在宅している時間が少ないので、除湿できないと思っていませんか?
そのようなことはありません。朝、起きてから出かけるまで、帰って来てからと、短い時間でも十分に換気が出来ます。
短い時間で大丈夫なのね♪
他にどんな方法があるか、あなたは気になりませんか?
一人暮らし向けの除湿方法は、扇風機を使うという方法もあります。
週末に、湿気の溜まりやすいクローゼットや窓を開け、30分ほど扇風機で換気すると効果的です。
30分間扇風機で換気すれば、湿気はほとんど出て行きます。
どうですか?扇風機で換気すればいいだけなんて、部屋の除湿方法、意外と簡単ですよね?
また、一人暮らしの場合、確実にできる除湿方法として、換気する窓を1ヶ所だけでなく、【2ヶ所】開けて換気しましょう。
一人暮らしの除湿方法は部屋全体できる防湿グッズ!
一人暮らしをしている部屋の除湿方法は部屋全体できる防湿グッズがあると便利です。
湿気と言えば梅雨時が多いイメージですよね。冬場は乾燥しているから、湿気対策なんて必要ないと思っていませんか?
冬にカビは出ないでしょ!
いいえ、そんなことはありません。冬にもカビは発生するのです。冬場のカビなども、体に影響があります。
部屋全体の除湿方法を知ることはとても大事です。冬場にカビが発生する原因、あなたはご存知ですか?それは…結露です!
結露は、暖房がかかった部屋の空気と外気で生じる気温差によって起きやすくなります。
気温差によって生じた結露。一人暮らしの部屋全体に発生した結露を放置すると、カビが発生していきます。
一人暮らしの部屋は、梅雨や夏場だけでなく、冬場も湿気が溜まりやすいので、注意しましょう。
「一人暮らしだからなるべく除湿方法にお金をかけたくない!」と思っているあなた。
100円ショップでも買える除湿グッズがありますのでご紹介します。
100円ショップで買える除湿グッズ
100円ショップで気軽に購入できる除湿グッズは、代表的な物だとこんな感じです。
- 炭を使った湿気取り
- 除湿シート
購入した時は乾燥していて、中のアルミシートを剥がし、除湿したい場所に置くと、タンクに水が溜まっていく仕組み。
使い方はとても簡単。中のアルミシートを剥すだけ。中のアルミシートがない状態で蓋をすれば、除湿開始です。
容器の側面には日付を書く欄があり、いつから使用しているかわかる仕様になっています。交換時期がわかりやすくて親切です。
私はクローゼットの中の水平な場所に置いて使用しております。
用途は押入れ、洋服ダンス、げた箱などの除湿とあるので、靴の湿気取りにも活用できます。
押し入れや洋服ダンスだけでなく、部屋のあちこちに置いておけば、部屋全体が除湿できます。
有効期限は【3、4ヶ月】なので、梅雨や夏場だと、これ1つあればとても便利です。
気温25℃で湿度80%の場合、800ml除湿してくれます。
100円でここまで除湿してくれるので、とてもコスパがいいです。
タンクにどんどん溜まっていくので、きちんと除湿効果がわかるところも魅力だと感じます。
洋服ダンス用はフックがついており、クローゼットにかけて使います。
防湿シートは布団用もあります。押入れにしまった布団の間へ挟んで使います。
天日干しで青に変わらない時でも心配無用!電子レンジで【500W(2〜3分)】温めると青へ変わって、再度使えるようになります。
洋服ダンス用の防湿シートには、クローゼットに吊るすことができるフックも付いていて便利です。
防湿シートは繰り返し再生させながら使えるので、コスパがいいところがメリットです。吸湿した水分もこぼれる心配がありません。
一人暮らしの除湿方法はお部屋にあるエアコンが効果的
一人暮らしの除湿方法はお部屋にあるエアコンを使うことが効果的です。
一人暮らしのお部屋で効果的な除湿方法は、エアコンにある除湿機能を使うことも効果的です。
以前一人暮らし用のアパートに住んでいた時も、1台備え付けのエアコンがありました。
賃貸の場合、大抵はリビングなど、主要な部屋に付いていることが多いです。
リビングなどにエアコンが付いている理由は、どうしてかご存知でしょうか?
…それは、リビングは滞在時間が長いからなのです。
それ故、エアコンが付いている部屋はリビングに付いているのです。
一人暮らしの部屋は湿気が溜まりやすいということを、前にご説明しました。
湿気によって空気がジメジメしている時は、エアコンの「除湿機能」を使うと便利です。
エアコンの「除湿機能」は空気中に含まれている水分を減らすことが出来ます。
空気中の湿度を下げることで快適に整えることが出来ます。
一人暮らしの除湿方法としてエアコンは簡単に出来る方法ですね。
冷房は「部屋の温度を下げること」が優先されるので、真夏に使うのがおすすめです。
一方、除湿機能は「部屋の湿度を下げること」が目的です。
エアコンの除湿機能は湿度が高くなる梅雨や夏場に使うといいでしょう。
快適な気分で過ごせる湿度は【40%〜60%】ですから、湿度が60%以上がエアコンの除湿機能を使う目安になります。
しかし、湿気の感じ方は人それぞれです。湿度が高く、ジメジメしてるなと感じたら、除湿機能を使っていいでしょう。
エアコンの除湿機能は、除湿した冷たい空気に室内で温まった空気を混ぜて吹き出します。
エアコンを使えば、必要な除湿量に応じて、風力や強弱など、切り替えて使用することが出来ます。
一人暮らしの除湿方法では、エアコンの除湿機能を使うのが簡単です。
エアコンの除湿機能を使えば、結露防止や、部屋干しも可能になります。
私の住む借家では、リビングにエアコンが付いています。
エアコンの下に洗濯用ラックを置いて、部屋干ししています。
一人暮らしの場合、いつでも外に洗濯物が干せるとは限りません。
エアコンの除湿機能から送風される風で湿気を取っています。
一人暮らしをしている部屋での効果的な除湿方法として、エアコンもあります。
しかし、物件によっては、エアコンが付いていない場合もあります。
物件情報を調べる時や内見の時に確認するなど、事前のリサーチは大事です。
物件を決める前に事前のリサーチができると、エアコンの有無もわかり、より快適に過ごせますよ。
一人暮らしの除湿方法は除湿機にある衣類乾燥もOK
一人暮らしの除湿方法は除湿機にある衣類乾燥を利用することもOKです。
室内の湿気を取り除く方法として、エアコンに付いている除湿機能が有効だとご説明してきました。
しかし、室内の湿気を取り除く方法、エアコンだけではありません!
除湿機というものがあるのを、あなたはご存知でしょうか?
部屋干しは一人暮らしの部屋において、湿気が溜まる原因の1つです。
一人暮らしの部屋は1日を通じて出入りが少ないので、除湿に工夫が必要です。
部屋に溜まった湿気を除湿機の衣類乾燥機能を使って除湿方法もあります。
一人暮らしに除湿機は必要か?
湿度が高くなると、カビやダニの発生、熱中症など、一人暮らしをしていると健康に影響も出てきます。
体調管理のためにも、室内の湿度を減らす除湿機は必要です。
一人暮らしの部屋は広くないことから、除湿機で確実に湿気を取ることが出来ます。
一人暮らしだからあんまり大きくない、静かな除湿機がいいわ
一人暮らしだと洗濯も仕事から帰って来てからですし、除湿機を動かすのも夜になりがちですよね。やはり、音は気になります。
そこで、一人暮らしの方におすすめできる小型除湿機や稼働音が静かな除湿機を紹介します。
おしゃれなインテリアとして置けるので、衣類乾燥機能付きの除湿機は一人暮らしをしている人におすすめしたい除湿方法です。
除湿機を使った除湿方法は、お部屋の広さや、部屋干しスペースなど、住居環境に合わせて選ぶとよいでしょう。
幅 28cm、高さ 50cm、奥行 20cm、本体重量12kg、キャスター付で移動出来ます。
移動が苦にならないため、浴室など、湿気の多い場所で活用出来て便利です。
タンク容量も2Lあり、【1時間で最大290ml】の除湿をします。
2Lタンクは7時間弱で満タンに出来ます。たっぷり除湿してくれて、排水もラクにできます。
デシカント方式の除湿機は、内部に搭載されたゼオライトと呼ばれる乾燥剤が設置され、水分を吸湿させて除湿します。
吸着した水分はヒーターで温め、水分として取り出します。
デシカント方式の除湿機は、消費電力がやや大きい点はデメリットです。
しかし、気温が低い状態でも除湿能力は衰えません。冬場でも使いやすい点がメリットです。
アイリスオーヤマからで出ている衣類乾燥除湿機、タンク容量5L、色はホワイトがあります。
幅 28cm、高さ 70cm、奥行 33cm、本体重量6.5kg、首振り機能搭載で、【340m】の広範囲に強い風を送ります。
上下も調節出来るから、狙ったところに風を送ることが出来るので便利です。
衣類乾燥に特化しており、サーキュレーターと除湿運転で、洗濯物の乾きを早くします。そのスピードは自然乾燥の【約5分の1】。
デシカント方式の除湿機なので、コンプレッサー方式に比べて軽量で静かです。
気温が低い時も除湿力が落ちないので、冬場でも使用出来るので、通年活躍します。
静音設定のため、お子さんの勉強や睡眠の妨げになりません。弱モードなら図書館より静かです。
見た目がおしゃれなので、こちらもインテリアとして置くのもいいですね。
まとめ
- 除湿方法が分かれば、湿気もコントロールでき、快適な部屋になる
- 除湿方法は部屋全体できる防湿グッズがあると便利
- 防湿グッズは100円ショップにもある
- 安価な防湿グッズでもあちこち置けば部屋全体除湿できる
- 部屋にあるエアコンを使うと除湿に効果的
- 部屋の除湿は除湿機にある衣類乾燥を利用することでもOK
一人暮らしだとつい、除湿が疎かになってしまいがちなので、安価な除湿グッズから試して見てもいいかもしれません。
お部屋の広さ、使用目的などに合わせて除湿グッズや除湿機を活用し、適切な湿度を保ちましょう。
冬場も結露で湿気が溜まりますので、忘れずに除湿をしてお部屋を快適にしましょう。
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